先輩の声
技術部 技術グループ 2007年入社Y.N
巧遅は拙速に如かず。
―― 現在の仕事内容
安定したサービスをお客様に提供できるよう、放送設備や通信ネットワークの運用のエンジニアをしています。サービスを滞らせない、それが業務をするうえで主軸となっています。普段は放送信号の強さや品質を測る測定器を使ったり、同軸ケーブルや光ファイバーケーブルの集配線、システムの監視やトラブルシューティングをしています。サービス維持のための定期的なメンテナンス作業が必要になりますが、その際一時的にサービスが止まってしまうため、そういった場合には深夜帯での勤務になることもあります。
また、従業員が働きやすくなるよう社内システムの管理もしています。
―― 仕事のやりがい
地元に住んでいながら地域社会に必要不可欠な通信インフラの運用・保守をしていることです。毎日の生活の基盤となるサービスを提供することで地域社会の活躍と成長に貢献することができます。また、サービスの運用を担当するエンジニアは、新しい技術を取り入れたり、システムの改善を行うことで、常に最新の技術に触れることができます。
―― 今後の目標
全エリアをFTTH(光ファイバー)化させることが目標です。
FTTHと言われてもよく分からないかと思いますが、簡単に説明すると「伝送路のリニューアルにより、通信速度・品質を向上させる」ことです。
ネットが普及した現代に合わせてウィンディも成長していかなければいけません。できるだけ多くのお客さまに使っていただけるよう、全エリアで利用可能になるよう計画的に導入を進めています。
1日のスケジュール
朝礼、進捗確認
- 当日のスケジュール確認、その他業務の進捗確認。
- やることリストの作成。
システムの監視、トラブルシューティング
- システムに問題が発生した場合、原因の特定と対処をする。
- 保守、導入工事、サポートの業者対応。
ミーティング
意思決定、情報共有、アイディア出し、議論を目的に外部業者または社内スタッフとミーティングをする。
事務処理(発注業務)
- 業者や取引先へ、必要な商品やサービスに対する見積もりを依頼、または注文する。
- 納品物の検品や調査結果の確認をする。
新しい技術の検証
新たに採用する機器やシステムについて導入可能か、また運用体制をどうするか検討する。
学生のみなさんへ
MESSAGE
皆さんが私たちのサービスに興味を持ってくれていることを嬉しく思います。通信事業者の運用を担当するためには、ITに関する知識や技術力が必要です。しかし、それ以上に、コミュニケーション能力やチームワーク、探求心が求められます。ぜひ、自分自身のスキルアップや社会貢献につながる仕事に挑戦してみてください!